スズキさんからのご報告です
レイトショー&ミニライブにいらしてくださったみなさま、
本当にどうも有り難うございました!

自分のコトバとか存在が映像におさめられること、
そして人とつながること、歌うこと。
2週間のあいだ、わたしはかつてなく独特な状況と精神状態のなかに居ました。
最初のライブの日、川村カオリちゃんの訃報をききました。
5月のC.Cの翌日、本当におつかれさまでした、素晴らしかった!
体調をみて、今度は私のライブにもゲストで遊びにきてね。というメールに、

いつでも駆けつけます♪!

と返信してくれたのが最後でした。

とても歌う状態なんかではなかったけど、ジェームズ・テイラーの
”Never die young"をカオリちゃんに捧げるつもりで歌いました。


ーー彼らの心は砕かれ、夢は終わってしまったようにみえるけれど、
その黄金の船はどこまでも漕いでゆく、漕いでゆく
未だ見ぬ世界の、未だ見ぬ空にむかって。

という歌詞にカオリちゃんの姿がダブって、
泣きそうになるのをこらえるのが大変でした。


思いがけずたくさんの方が観にきてくださり、
会場を大きいファクトリーに急遽変更した日、
松田聖子さんに提供した"We are love"を久しぶりに。、、というか、
ライブではじめて歌いました(カラオケでは歌ったことあったんだけど)。

う~ん自分、結構イイ曲書いてたんだな、
昔から、とちょっと感心しました(自画自賛)。


歌うことにはカクゴが要る。かの美空ひばりさんは、かの岡林信康さんに
”歌う才能をもらって生まれたんだから、カクゴをきめて歌いなさい”


。。。と言ったそうです。言った人も言われた人も凄すぎて
ヒカクにならないかもしれませんが、すごくココロに響いたコトバでした。


考えてみれば何の仕事だってそうです、やるためにはカクゴが要る、
そして愛、が要ります。
愛、は大変さもツラさも全部こみで引き受ける、
というカクゴのことです。多分。


その愛、を自分はもっているのか。もちつづけられるのか。どこまで。いつまで。


そんなことを考えつづけた2週間でもありました。
そして愛とか夢とか、青臭い、子供っぽいと
一蹴されそうなコトバを、あたしは断然信じる気持ちになりました。
というか、人間がそれ無しで生きてゆくのは不可能です。
現実を生きることと、愛すること、夢みることは、
まったく同じ地平線のうえに在ります。
愛も夢も非日常なんかではなく、そこに在るもの、そこに在るべきものです。
”夢”は”現実”にとぶための翼をあたえ、
”現実”は”夢”に生きていること、の たしかな感触をあたえる。
それは人生の両輪であり、どちらが欠けても存在できない。
ということは、それがあればどんな時代だって状況だって人は生きてゆける。


大事なひとたちの死に向き合って、わたしが感じたことはそれでした。


今回の上映を惜しみなくたすけてくださったアップリンクの社長・浅井さん、
鎌田さん、篠崎さん、スタッフの皆様、H澤さん、
本当に本当に御世話になりました。どうも有り難うございました。
こんな素敵な場所で上映していただいたこと、一生の記念です。

そして井上監督、わたしに声をかけてくださってどうも有り難うございます。
ココロから。この作品がなかったら、わたしは迷ったままだったと思います。
デュラスのコトバではありませんが、もうあたしは迷ってません。
確信しちゃいました。監督のおかげです。


そして同じ時間を、空間を共有してくださったあなたに。
人生はまだつづいていきます。
てめえのLIFEはてめえのLIFE。この永ちゃんの名言を胸に、
それぞれの場所で”てめえのLIFE”を
生きていることに、生きてゆくことに感謝しつつ。

またどこかでお会いできることを。本当に、どうも有り難うございました。


=しょうこ=
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by syokomovie | 2009-08-10 03:16 | 最新情報
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